2019.11.25
例えば逆立ちになるポーズのとき、
ふと「首を痛めたりしそうで、なんかやりたくないな」と思うことがあった。
もしかしたらそれは、逆立ちのポーズをする前の段階をちゃんとふんでないからかも知れない。
もしかしたらそれは、逆さまになることが苦手なのかも知れない。
もしかしたらそれは、今日の気分なのかも知れない。
でも、ふと湧いた「やだな」というネガティブな気持ちは、
筋肉をこわばらせ、使いたい力が使えず、
体はぎこちなくなって、結果ポーズはうまくいかなくなる。
自分を大切にする、というヨガの基本(アヒンサー)に立ち返れば、
そういう時はそのポーズはしなくていいんじゃないかと、後から思った。
痛いとか違和感とか、困っている体の声を逃さずに聞いて、
そんな風に思うまでは、やらなくてもいいと思う。
そして、その時の自分にもある程度余裕を持って挑戦できる、せいいっぱいをする、
あるは、ポーズにつなげていける練習になるポーズをするのがいいのかなと。
やらないということは、怠慢でも甘えでもなくて、
今の自分を見極めて、自分に暴力を振るわないようにすること。
でも、その中でできることを見つけて努力をする。
怪我を防ぐためにも、ポーズだけを追わない。
忘れないようにメモしておく。