2019.08.11
8月のウィメンズライドは、Women's100へ向けてのトレーニングライドになります。
距離はそれほど長くはないので、みなさんしっかり走りきれると思いますが、大事なのは走り方。
暑い日にどんなペースで走るのがいいのかな?
休憩はどんなタイミングでとったらいいのかな?
携行食やドリンクはどんなものを持つと良さそうかな?
そんなことも、みんなと一緒に少し考えながら走ってみましょう!
また、長距離を走るときは、できるだけ体力を温存したり、途中でバテない走り方も重要です。
例えばペダリング(くるくるとペダルを回す動作)では、1分間にだいたい60〜90回転くらいしています。
1時間走れば、3600〜5400回転、5時間走れば、18,000〜27,000回転にもなります。
約2万回も、足で踏んでばかりいたり、足首を上下運動させていたら、同じ筋肉ばかり疲れたり、炎症したりする原因にもなるよね。
体重分散はどうでしょうか。
走ってる間中、どっかりお尻に体重を預けてサドルに座っていたら、お尻が痛くなったりしますよね?
手でブラケットをぎゅっと握りしめ続けていたら、手がしびれてきたりしますよね?
両手、両足、坐骨の6点で体重を分散するとともに、丹田(おへそから指三本分くらい下)あたりを「軽く」引き締めて重心をお尻より少し上に引き上げておくことで、もっと全身で体重分散することもできます。
ウェアはどんな選択をしていますか。
UVカットしてくれる素材のウェアは、紫外線による疲労を軽減するのに役立ちます。
軽い生地で汗を素早く吸って蒸発させてくれるようなテクニカルな素材のウェアは、気化熱の作用で体の熱を下げてくれる効果も期待できますし、汗がとどまることで皮膚に与える刺激も抑えることができますよね。