2017.04.17
ガーミンの電源が走行途中に勝手に落ちていて、気づいて電源をONにするも、それまでのデータが起き上がるのではなく、ゼロからのスタートになってたこと、ありませんか?
ガーミンからiPhoneへBluetoothで接続してデータをアップしていたので気づかなかったのですが、PCでガーミンのデータフォルダを見ると、ちゃんと電源が落ちる前の中途半端に破壊したデータが存在していました。
その.fitファイルをガーミンコネクトにアップしてもアップロードされないので、まずは壊れているデータ修復が必要です。(ファイルアップロードでガーミンコネクトかSTRAVAにアップ出来る場合は、修復いらずでアップします→2へ。)
どうやって修復できるかな...と探してみると、ありました。
こちらのありがたいサイトを利用させていただきます。
【壊れたガーミンデータの修復】
http://garmin.kiesewetter.nl/
[1] ページ上部の「Garmin .fit file」の右側のボタンから、直したい.fitファイルを選択します。
[2] 下に3つ並ぶボタンから中央の「Convert to _autofix.fit file」をクリックします。
以上です。
そして、修復された.fitファイルがダウンロードされますので、それを一旦ガーミンコネクトまたはSTRAVAにアップロードします。
どうです? 大丈夫でしたか?
次に、電源が落ちた後に記録したファイルもガーミンコネクトまたはSTRAVAにアップロードします。
2つのアップロードしたページから、それぞれ.gpxファイルをダウンロードします。
ここから先は、文字コードUTF-8で編集可能なテキストアプリケーションをお持ちの方が進めるステップになります。
.gpxファイルの中身はxmlデータです。
trkptの開始タグから終了タグまでが1つのユニット(設定されているログの最小単位)になっていますので、途切れた後半の.gpxファイルの全てのtrkptをコピーして、前半の.gpxファイルの全てのtrkptの下にペーストすればできあがりです。
念のため上書き保存するのではなく、「_fixed」などをつけて別名で保存しましょう。
この新しくできた、「_fixed」.gpxファイルを、ガーミンコネクトまたはSTRAVAにアップロードして終了です。おつかれさまでした。