2017.02.06
「予測と準備」
おそれずチャレンジしていきたい。
そして、そこには予測と準備が必要である。
この言葉自体は、私の好きな「球辞苑」の「リード(走り出すまでは含まないのだ!)」の回で、何度となくエキスパートたちが発した言葉だった。
もちろん、ここでおそれずチャレンジすることは、盗塁にほかならない。
しかし、これが野球だけにとどまらず、人生に置きかえてみると、
非常におもしろいことにあらゆる場面にあてはまってくるのである。
シクロクロスはどうか?
コースを読み、天候を読み、相手を読むことで、
落車を予測し、スリップを予測し、衝突を予測し、
それらを回避する準備ができるのではないか。
大学入試はどうか?
過去の問題を紐解き、最近の傾向を研究することで、
試験の難易度や内容に向けた準備ができるのではないか。
雨がふりそうだから、傘を持つ。
ふられて泣くかも知れないから、ハンカチを握りしめておく。
そう、準備が整っているから、果敢にチャレンジできるのだ!
おそれず進もう。