2016.12.03
動物は暖かい季節に活動して、寒い季節は温存します。
人間も同じで、寒くなるとあまり運動しないようになったり...。
でも、夏ほどではなくても、少し運動して循環を良くした方が体調がいいかも!って気づいている人、多いんじゃないかな。
幸いにも、私達には自転車がある☆
サイクリングで気持ちよく体を動かしましょう。
そこで、ほんの少し気を使うだけで、
心地よくライドに出られるようになる、私なりのTipsをご紹介したいと思います。
まずは、末端を温かくするアイテムから。
寒くなると、体の中の大切なもの=内蔵を守るために、血液がボディ部分に集中しがち。
末端まで血液が回るためにも、暖かいインナーを着たり、暖かいウェアを身につけるとともに、外に出てすぐに冷たさを感じてしまう指先、つま先、耳を外側から温めましょう!
写真は、PRO TEAM WINTER HAT。裏側がフリース仕様になっていて、耳もあったか。後頭部は熱気を発散できるような工夫がされている。薄手なのでヘルメットの下に着用しても違和感なくかぶれる。
写真は、MERINO HEADBAND(昨シーズンモデル)。キャップはかぶり慣れていないとか、暑すぎるという方にもおすすめ。こちらも薄いのでヘルメットの下で邪魔にならない。
写真はPRO TEAM SOFTSHELL GLOVES。どの色も反射素材が採用されているが、日中でもドライバーに対してハンドサインを目立たせたければ、色付きがおすすめ。防風タイプでとても暖かいけど、汗は逃してくれて手が蒸れないのが特長。薄いタイプなので操作感が損なわれないのも嬉しいが、普段から手先が冷たくなりやすい人は、もう少し厚みのあるWINTER GLOVESもいいと思う。
グローブは、写真のように袖の上からかぶせる方が暖かいです。
ちょっと暑いかな?という日は、逆にグローブに袖をかぶせると、適度に通気があっていいですよ。
写真は2016年に新発売となったPRO TEAM WINTER SOCKS。つま先とかかとの内側が柔らかく起毛しており、履いた瞬間暖かい。なのに蒸れない。
この他に、もうすでに冬の定番とも言えるかもしれないけど、シューズカバーを重ねることで、朝夕の冷える時間帯も温かく過ごせると思う。
出かける前に、ホットドリンクで温まりましょう。
朝一番の白湯の習慣がある人はちょっと生姜を足してみたり、ホットレモンジンジャーや紅茶やココアなど、お好きなものを。
身体の内側から少し温めておくのと同時に、予め水分をとっておくことができます。
トイレに行きやすいショーツを選ぶ。
走って温まったり、信号待ちで少し冷めたり、それを繰り返していると冬ってなんだかトイレが近いような・・・
走るのには非常に快適なビブショーツですが、ジャージにジャケットを重ね着しているような季節には、全部脱がないといけないのって...面倒だし、寒いですよね。
そんな時は、腰から下だけのパッド付きロングタイツがおすすめ。
冬用タイツなら、内側がフリースのような起毛素材になって暖かいので一石二鳥です。
走るルートの距離や時間を無理しない。
冬の日没は早いですよね。
途中で寒さが増してきたり、休憩が長くなったりして、「もう帰りたい...涙」なんてことにならないためにも、比較的夏にしたライドよりも軽めな計画を立てましょう。
少しは参考になったでしょうか?!
秋冬は、樹木がきれいに色づいたり、空気が澄んで遠くの景色が美しく見えたりと、実はライドのご褒美がたくさんあります。
寒い季節でも、準備しだいで楽しいライドに!ぜひお出かけくださいね!