YouTubeにて誰でも行えるヨーガストレッチを公開中です

即決力

Thinking

2014.10.26

少し前から、布押さえがちょっと心もとないな〜
ゆるいというか、不安定だな〜と、思い返すと感じていたんですよね。

で、そのまま軽やかにスルーしていたら、
突如布押さえレバーがポロリと。

あれって、取れるんですか?取れるものなんですね。。

もう少しでプロトタイプ1号完成を前にして、
ぷっつりと作業停止です。

修理してもいいけど、22年前に通販で1万円だったミシンですよ。
すでに一度修理していますけどね、そして多分またこれも修理するんだけども、
これを機に、いっちょ職業用ミシンってやつ、買ってみようじゃないの!

身近なお針子さんたちにおすすめの機種やショップを伺って、
ざっくりネットで調べて、いざお店へGO。


教えてもらった2軒のお店は両方共新宿。
着いて降りた出口が南口だったので、近い方のお店「ミシンプロ」へ。

もうね、友人から聞いてなかったら絶対お店があるって分からないタイプのビルですよ。でも結構どの部屋も何らかのショップなんだよねー。
クチコミって広告より重要って言われることもあるけど、
まさにクチコミなしにはここへは来られないよ、あたしはね。

アポなしでピンポンしていいお店なのかもわからないけど、早速ピンポン。
ドアが開くと、意外にも年季の入ったビルの一室とは思えない
クリーンで明るい空間と、丁寧でお話好きそうなお兄さん(私から見てね)。

中に入ると、4台くらいミシンテーブルが置いてあって、
職業用ミシンとロックミシンが置いてあった。

特に欲しい機種とかも決めてないこと、
Bagとか作りたいし、厚手のものを縫う予定もあるし、
革?革なんか縫えたら最高ですね〜なんて話してると、
ちゃっちゃと試し縫いの準備をしてくれて、
デニム地やかなり厚い帆布をどんどん重ねて縫いながら、
この機種の限界をさぐる...みたいな体験をさせてもらいました。

1台目はJUKIのSL-300EX。
スムースに進む運針は、音が静か(私の年季物と比べて)で、一番厚くなったところへ乗り上げたりする時も何事もないようにするすると進む。
はぁ〜〜職業用ミシンってこういうことなのか〜!と、びっくり。

ただ、フットコントローラーの前よりは運針コントロールだけど、
かかとよりは糸カッターだ、というのが私にはネックだった。

なんというか、進むと切るという反対の動作が
ひとつのユニットになっていることに相容れることが出来ない(笑)というか、
踏み間違えたらやだな〜とか(その程度にはおっちょこちょいだし)、
そもそも自動で糸をカットするというのが好みじゃないというか。

自動糸切りが付いてないのってないのかしら、と思っているところへ
2台目、ジューキのエクシムプロ。

こっちなら、自動糸切りあり・なしを選べる上に、SL-300EXより厚手もいけるという。革なら絶対こっちだということで、試し縫いも革を3枚重ねて30番という太糸で運針。
すげー。かっこいい。

こちらのフットコントローラーは、SL-300EXより大きくて安定が良いし、
糸カッターのコントローラーは別になっていて、自動糸切り機能付きでも、
使わないという選択が楽にできるというのがよい。

こころはバッチリ決まったところで、お値段は・・・?と伺って即決。

デフォルトでは、直進と三つ折に巻く押さえしかついてないので、
コンシールファスナーとかテフロンとかあと...忘れたけど4つ押さえを付けてくれて、サブテンションも付けてくれて...ということで決まり〜〜♪
(あ、2軒目にたどり着く前に決めちゃった)

あとはお客さんももう来ないような時間だったのもあって、
だらだらとおしゃべりして帰ってきました。


ふと家に帰って、細い直線縫いとか、片足のファスナー用押さえって
付いてるのかな...?と不安になってるけど、なければ追加で買えばいいや。

あと、付属品にボビンケースって掲載が無いんだけど、
付いているのがあたりまえだから書いてないのか、
付いてないから書いてないのかがわからないーー。

これも付いてなければ買いなさいって話だけどもね。。

さぁ、どんとこい水曜日!(納品日)

Tags:,