2013.11.18
今年で3回めの野辺山!
ここで初めてCXを観て、どうしてもやりたくなって始めたシクロクロス。
私にとっては聖地みたいな感じ。
気合いの金曜入りで、体調も万全。
できれば、いやどうしたって、あのカウベルを手にしたい...。
土曜の朝、車はカッチコチに氷に包まれていたが、
着替えて外に出てみると、例年の野辺山より温かかった。
凍える寒さは体をアップさせるのに大変だけど、この温かさはありがたい!
ギリギリまで試走して、出走まで道路走ったりして体を温めておこうと考えながら会場へと向かった。
試走を1周して、去年よりテクニカルなところが減っていて、
どちらかというと、ガンガン走らせるコース設定だなと感じつつ、
ライン取りや降車ポイントなどを確認。
ちょっといい手応えを感じつつ、試走の2周目へ。
1周めより少しスピードを上げて確認しながら進めていたのだが、
うっかりフードコートのコンクリートの中程で
少しコーナーのように傾けて入ってしまい、そのまま滑って左から落車してしまった。
コンクリートに打ちつけたひじに擦りむいた感覚と、
膝がペダルに当たって怪我したのは分かったが、
試走の速度だったのと、受け身っぽくお尻から落ちたのもあって、
大したことないな、と思って立ち上がった。
ちょうど後ろから来た友人に、大丈夫?と声をかけてもらって、
自分なりにいろいろ体を気にしてみたけど、やっぱり大丈夫っぽかった。
いま思えば、この時、擦りむけが小さい割りにはひじがけっこう痛かったのだ。
試走2周めが終わって、残り試走時間が5分。
どうしようかなと思ったときに、ふと手のひらに違和感があってなんとなくやめておいた。
まぁ落車したんだし、痛いところのちょっとやそっとはあるし、こんなもんだろう、くらいだったけど。
スタートまではそんなに時間もなく、ゼッケンをつけてもらって、
すぐに出走サインをしてスタート前に向かった。
***
今年初めて耳にするガラパさんのカウントダウン。
わ〜キタキタ!と、だんだん気分が上がってくる。
とにかくスタートから回して、攻めていくつもり。
クリートは一発キャッチするつもり。
そして、スタートの合図!
出だしは好調。1周目はしばらく先頭を走ることができた。
が、やっぱりアップが足りない〜><
長い舗装区間で追いつかれると、すぐさま泥区間のランニングでごぼう抜かれ!
あーあー。今年もやってしまったのかーっ
走りたいけど、足が上がらない!(ゆえに歩く!)
ちょっとでも、もうあかんなーと思ってしまうと、
たちまちあきらめモードになってしまうところを、
泥区間にいらっしゃるみんなのガンバレ!に励まされ、
もう一回立てなおして走れましたよ、本当にありがとう!
ピットにいてくれたもーりちゃんも、通るたびに
いいよいいよー!とか、今◯番手!とか声かけてくれて、
気合いを入れ直せました。
2周目、3周目はいい感じに足ものってきて、
泥区間のランニングも軽く足が上がるようになってきた。
そして追い上げるべく腰を上げて走ろうとするのだが、
引き付けるハンドルを握る手のひらがなんだか痛む。
あれか、さっきの試走の落車かー。
仕方ないので、少しサドルから浮かせたぐらいで、
座ったままのダンシング的に走ってみたりする。
それなりに楽しく走りきったけれども、1周目の落ちっぷりと、
いまひとつ追い込めなかった不完全燃焼感でゴールした。
ゴール後の咳き込みもあまりないし、なんでかめいいっぱい上げられなかった。
でも、このコース好きだな〜〜
***
走った後のごほうびは、おっきいお風呂♪
なんと、レーパンのパッドにまでびっしりと泥がつまっているほど、
今年の泥はなかなかのものでしたよ。これはきれいさっぱり流したいよね。
この頃から、左手の指と手首の動きがちょっと悪い感じに。
でも落車の傷は大したこと無く、多少しみたけど、
いつもの温冷浴で疲れをとって明日の体づくりを。
その後はみんなで楽しく夕飯の韓国料理♪
けど、なんか、もう手が動かない・・・
楽しい&おいしいはずの食事時間なのに、
ぼーっとしてきて左の肩から指先までがだる重い。。
気を遣わず話せる仲間たちなので、状態を話して、
先に離席してアイシング用の氷を調達することにした。
夜、ずっと氷を手にあてがっていたけれど、うずく痛みはいっこうに引かず、
寝返りも打てずにもんもんと寝たり起きたりを繰りかえした。
翌朝、完全に動かせなくなっていた手の湿布を張り替え、
夜に決めていたので無念だけれどやはりDNSに。
日曜は観戦のみとなったのですが、観戦も楽しみましたよ!!!
[#6's Result] 5th.
[#7's Result] DNS
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※レントゲンの結果、ヒビが入っていたことが分かりましたよ。ほへー。
おそらく、地面にぶつけたひじと、ハンドルに挟まれた手のひらが、
ぐぅっと押し付けあって、まるで地面に手を付いたような衝撃になってしまったようです。
典型的なヒビの入り方してたそうですよ。