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KNS#6くろんど池

RACE

2012.12.27

三船さんプロデュースコースは現在国内に2箇所あるが、
今年は2箇所とも走ったということで、制覇。
難易度はくろんど池の方が高いと思う。

いつものように前日入りしたが、高速道路でトンネルを抜けるたびに
雨、晴、雨、曇、雨、といった天候を繰り返すので、
こんなに降ってたら試走するのやだなーなどと思いながら現地へ。

着くと、雨が降ったあとはあるもののやんでおり、
初めてのコースにワクワクしながら早速三船スクールに参加した。

コースマップはこちら→ http://www.kyoto-cf.com/cross/13/06course.pdf

まずは「軽く1周」という三船さんの声のもと、ゼーハーいいながら1周する。

そして、ポイントレッスン1。右へのコーナー直前にかるく上りの傾斜がついているところから。(コースマップの「I」の下の下にある右に曲がるコーナー)

ポイントレッスン2は、下りながらの左コーナーでその後上り(コースマップ「K」の上のあたりだったと思う)のところ。
下った後上りなので、やはりなるべくスピードを落とさないようにルートを考える。

ポイントレッスン3は、左→右と短く切り替わるコーナーの下りからの上り段差へのところ。(コースマップの「K」の右から左へかけて)
グルングルンとターンの勢いを利用して下るが、最後に待っている上り段差を降車する人(=私)は、2個目の右コーナー手前でアウト気味にルートをとり、右足はクリートから外して左足だけで荷重して勢いで段差の前まで移動する。

みな、熱心に三船さんの話に耳を傾けていたが、私のような初心者には本当に心に刻むべきものが多かった。

スクールを終えて、自分でおさらい試走を何周かして前日を終えた。


* * *


この日の宿泊は久しぶりに普通のホテルである。ベッドが2つも置いてあり、小さなテーブルと1人がけソファが2脚、電気ポット、タオル、バスタオル、ドライヤーまでついている。
そして広い。うちのどの部屋よりも広い。なんて快適なんだ・・・
近所のファミレスにてハンバーグを食べて明日に備えた。


* * *


600人もエントリーがあるというので、駐車場があるかと不安を抱えて現地到着。
ホテルからは車で30分程度。近いっていいな。
朝はあんまり寒かったら試走しなくてもいいかなどと思っていたが、着いてみるとテンションが上がって試走へ。
やはり1日変わるとみんなが試走して路面が荒れるし、コンディションは変化していた。
シクロクロスってこれだから面白い。

試走しているとTZLメンバーうもこちゃんに遭遇。
仲間を見つけるとさらにテンションが上がるものである。

体を動かす程度の試走を終えて、まずはL1のレースから観戦スタート。
関西クロスは自分の出番までの観戦タイムがけっこう好きである。
変に緊張しなくてすむし、撤収作業とも重ならないからちゃんと応援ができる。
上手い人の体の使い方やルートのとり方を見たりするのも楽しいし、
好きな選手を応援するのも楽しいし、
観戦・参戦しにきている仲間と顔を合わせるのも楽しい。

さらに言えば、おでんである。
レースを控えているので酒はむりだが、寒い日のおでんは最高であった。

よい頃合いから体を動かし始め、準備体操をしているうちにお昼の試走時間になり、再びコースへ。
降車する場所、コーナーの出入りルート、ギアチェンジなどの最終的な確認をしながら1周。

試走時間が終わるとすぐC1のスタートに。
前半は応援に忙しくしているが、後半は招集地点にバイクを移動させて体を動かしたりしていたので、あまり見ることはできなかった。

さて、いよいよ自分の出番となり、スタート地点はマスターズ選手の直後あたりで「よし、前方に位置どったぞ」と思っていたら、更に前に何人かいてマスターズ選手の間からスタートしている人もいたようだった。(スタート地点がこんなに違っていいものだろうか・・・と後から思うのであった。)

スタートはめちゃくちゃ混みあう。舗装路を抜けてすぐに池の脇の細いシングルに入るので、前がつまずくと止まらざるを得ない。さらに悪いことにはそういうところをスルリと抜ける技術も抜け目なさもない。。。
少しずつ走りやすくなっていく中で、自分は自分の走りをせねばと気持ちをリセットする。
試走で何度も練習・確認したルートはけっこう守ることができ、スピードはまだまだ遅いし、アウトに膨らみすぎたりした箇所もあったが、全体的にはまあまあ思ったように走れていた。
最終周までは・・・

気づくと上半身がかなり不安定になって、特に腕がしっかりハンドルをコントロールしきれなくなっていた。大きな力で握ったりした後に、手が微妙にプルプル震えるような、力が入らないような、そんな感覚である。
今回は次のレースまで時間があくので多少無理してもOKだろうと思い、左手首もひどく無理がない程度にガンガン使っていたのだが、後から思えばそのせいで筋力が落ちている左手がもうハンドルをホールドできなくなっていたのではないかとも思う。

そんなふうにふっと変化を感じたときに、そいつはやってくるのである。

それまで試走でも転ばなかったようなところで体勢を崩して右側へゴロン。
すぐに立ち上がって乗車するも、その間に2人に抜かされてしまった。
しかも直ちに体勢を整えることができず、両足クリートから外れたまましばらくすすむ。

どうにか前の人に追いついて、後ろからチャンスを伺う。
次のドロップから左へ曲がっての上りはだいたいの人が乗れなくて途中で降りる。
おそらく前の彼女もそうだろう。
ならば私はその手前から先に降りておいて横をクリアして少し走ってから乗車しよう。

予測は的中し、1人クリアすることができた。
このあとは割りと走りやすい道を抜けてその後ゴールだ。
ギアを少し重くして下ハンで踏む。
が、しかし、そのほぼストレートなコースで先程の彼女に右から抜かされてしまった。
なんという不覚・・・。

こちらもギアをさらに重くして踏み直すも、
ほんの少しというところで追いつけず1秒差でゴール。

んー。んー。んーーー。
冬休みの課題は、左手強化を含む筋トレと、行きたくない方向を見るのではなく、行きたい方向を見る練習だな。

年明けミストラルで爆走するぜっ。

[Result] 8th.
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