2012.11.20
年に一度の祭りのように感じる野辺山シクロクロス。
今年は2日間の開催、エントリーだけで600名くらいいるという、かなりの規模のお祭りに。
自分のコンディションはまぁまぁ、手首に急な荷重負担を掛けられないので、そこだけかばっておけば体自体は問題ない。
土曜日は雨の中3周ほど試走をして、コースを確認。
去年よりいじわる度が抑えられたコースのように感じた。
その後はシングルスピードのレースや子どもたちのレースを観戦し、早めに風呂へ行きご飯を食べて就寝。
今年も宿は滝沢牧場内の馬小屋2階。
去年は馬の鳴き声も気にならず眠れたのに、なぜか今年は寝付けなかった。
耳の鼓膜の一部が異常に薄いのでイヤフォン禁止令がでているのだが、寝れない方がもっと辛いので、古いiPodを取り出してイヤフォンを耳に。
しかし音がでかい。でかすぎて眠れない。音量はこれ以上下げられないところまで小さくしているのに...
古いCDから取り込んだ曲なら元音源の音量が小さいことに気づいてStingで就寝。
時間は午前2時になっていた。
日曜日はぎりぎりに起床。のんびり着替えて荷物を車へ移動していたら、朝の試走を1周しかできない時間に。
大失敗。
足が全く温まってない。やばいので縄跳びをする（Photo by Seiya.Y）。
そして本番スタート前。
出走サインをすませて、たまたま空いていた1列目の左から2番めにするっと入る。
右隣はUSAからお越しのハイディ・カーティスさん。この人がものすご速いんだろうな〜と思いながら左を見ると、飯山で優勝した清水さん。
あちゃ〜なんというところに挟まれたのか。
こうなったらとりあえず前方でバギーコースへ入らねばと思いっきりスタートダッシュ（Photo by Kei.T）。
スピードを維持して牧草を抜けて、勾配のある舗装路へ突入。ややスピードは落ちるものの、前を行く橋口さんの後ろを淡々と付いて行き、バギーコースへ。これでこのまま入っていけると思いきや、バギーコースの入り口でなぜかどどどっと抜かれてしまった。
あれ？すごくしくじっている...
なんだろ？なんだろ？と思っているうちにあっという間に泥区間が目の前に現れた。乗れそうな感覚もあったので乗って行く（Photo by Alisa.O）とほとんど乗れず、途中ですっかりタイヤが埋もれて降りることに。担いでみるとやたらバイクが重い。タイヤが倍くらい太くなってる。うぐぐ。次の周回からは入り口で担ごうと心に決めて足を進めるが、なんだか足もあがらない。
なんだよぉ〜足が動かないよぉ〜ともがきつつ走り続けると、2周目の途中でふわっと足が柔らかく軽くなるような感覚がきた。
そしてさっきより足が回り始める、やっと。
踏ん張りたい上りの牧草区間も下ハンで踏める、どうにか。
担いでも足が上がる、走れる（Photo by Saburo.K）。
なになに〜もっと最初っからこんな感覚がよかったよぉ〜と思ってるうちに終了。ち〜ん。
何もできないレースにしてしまいました。。
あぁ、なんかやばいやばい。。。
[Result] 10th.
[Next] KNS#3 Yasu (SHIGA)
自戒：ウォーミングアップ超大事！！！ローラーが無い時は、まず太ももの大きい筋肉を動かすスクワットで。その後少し縄跳びなら全身に血液が回ってよろしい。